やすだ動物病院では、犬、猫、その他小動物の健康診断(ペットドック)を行なっています。
検査項目を絞った簡単な健康診断から、画像診断まで含めた詳細なコースまで、ご希望に応じて対応いたします。
ペットの高齢化に伴い、病気の早期発見と治療のため、犬猫では6~7歳頃から、1年に1度は健康診断をしていただくことをおすすめしています。
- ペットドックは予約制です。ご希望の場合は当院までご連絡ください。
- 朝から夕方までお預かりしての日帰り検査となります。
- 犬猫以外の小動物では、動物種によってお勧めするペットドックの内容や年齢が異なります。事前にご相談ください。
- 正確な検査結果を得るため、採血時や画像検査時において鎮静や麻酔を使用することがあります。
- 鳥やハムスターなどの小さな動物種では採血が難しく、血液検査を行っていません。
- 超音波検査においては、臓器の正確な評価のため、周辺の剃毛を行います。
検査内容
身体検査
ご自宅での様子をお伺いし、体の基本的なチェックを行います。
- 問診
- 視診
- 聴診
- 触診
- 体重
- 体温
血球計算
血液中の血球の数を調べ、貧血,炎症の有無などを調べます。
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- 白血球数
- 赤血球数
- ヘマトクリット
- 血小板数
血液生化学検査
いろいろな内臓の機能や損傷を調べます。
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- 肝機能
- 腎機能
- 脂質代謝
- 膵臓
- 糖代謝
X線撮影
通常胸腹部の撮影を行いますが、症状に応じて追加撮影行います。小動物の場合は歯科検査(不正咬合等)もできます(鎮静・麻酔が必要な場合があります)。
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- 骨・関節
- 胸部
- 腹部
- 頭部・頚椎
- 消化管造影
- 歯科
超音波検査
内臓の形態や動きを観察します。小動物では一部観察の難しい臓器があります。正確な評価のために、観察する部分の毛刈りが必要です。
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- 心臓
- 肝臓
- 脾臓
- 副腎
- 膵臓
- 胃腸
- 子宮・卵巣
尿検査
泌尿器疾患・肝臓疾患・糖尿病などの有無を調べるために行います。より正確な検査のため、エコー下で膀胱より直接穿刺吸引して採取する場合が有ります。
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- 尿比重
- 尿ケトン
- 尿タンパク
- 尿糖
- 尿pH
- 尿沈渣
糞便検査
消化管寄生虫やその他の病原体を検出します。
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- 直接法
- 浮遊法